東京五輪でのボランティア、語学や健康面での懸念も

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(冒頭挨拶を行う森喜朗組織委会長 田村純一朗撮影)

(ATR Japan)2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は7月4日、報道関係者らで構成される第5回メディア委員会を開き、大会中のボランティアを効果的に集めるためのプログラムについて議論を交わした。組織委の手島総務局長は「大会を成功させるためには運営に必要な人材としてボランティアの協力が不可欠」と話した。

この中で、委員からは健康面や言語面への懸念が持ち上がった。炎天下での大会開催が予想されるため、委員からは「健康面のサポートが充実している確信が持てないと参加しづらいのでは」と指摘があった。これに対して日枝久委員長は「真夏ですから健康管理については想像以上に真剣に考えなければならない」と受け止めた。多言語対応について、中村英正企画財務長は「これからの4年間で(語学の促進の)アナウンスをしていく」とし、大学との連携で語学面の強化計画を示した。

 大会ボランティアには入場管理、携帯電話やPCの貸し出し、競技器具の配送サポートなどの業務がある。2018年夏に募集開始する見通しだ。(佐野圭弥)