国際体操連盟会長に渡辺守成氏「体操をキング・オブ・スポーツに」

(ATR Japan) 10月19日に都内で開かれた国際体操連盟(FIG)総会で、日本体操協会の渡辺守成専務理事が9代目会長に選出された。会長選挙で渡辺氏は100票を獲得し、欧州体操連合会長のジョルジュ・グルゼク候補(フランス)の19票に大差で勝利した。日本人が五輪実施競技で国際競技連盟(IF)の会長となるのは国際卓球連盟の荻村伊智朗氏以来で22年ぶり。

当選後、渡辺氏は「体操は五輪の時にだけ注目を集めるスポーツではなく、キング・オブ・スポーツにする」と強調した。任期は来年の1月から4年間。これを受け、日本オリンピック委員会の竹田恆和会長は、「オリンピック・ムーブメントのより一層の普及にご尽力いただくとともに、日本のスポーツ界のプレゼンス(存在感)の向上と国際化を推進する牽引車として彼が活躍することを期待する」との声明を出した。(佐野圭弥)