ボート・カヌー会場 都知事「総合的な判断をする」

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(定例会見に臨む小池百合子東京都知事 百田紗英子撮影)

 (ATR Japan)小池百合子東京都知事は10月21日、都庁で定例会見を開き、2020年東京五輪・パラリンピック大会でのボート・カヌー会場の計画見直し問題について言及した。海の森水上競技場を検討するにあたって、都知事は「金額というのは大きな要素である」としながらも「東京五輪が終わったあと、施設が都民やアスリートにとって十分に使えるものなのかといったことも含めて総合的な判断をする」と話した。

 また、会場を長沼ボート場に変更した場合の維持管理費について都知事は「基本的には被災地の県の方々がそこを活用することによってプラスアルファが出てくる」と述べ、続けて「コストと考えるのか投資と考えるのか、しっかりと見極めていかなければならない」と語った。

 トーマス・バッハ国際オリンピック委員会会長の来日で、長沼ボート場での開催の可能性が低くなったという見方があるが、都知事は「復興五輪というのがようやく一周してまわってきて、そしてまた確認されたということはありがたいと思う」と述べ、長沼ボート場での開催を変わらず支持する考えを示した。(百田紗英子)