競技場見直し 「判断するのはトップ」=デュビIOC大会統括部長

(ATR Japan)東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、日本政府、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会で構成される4者協議の作業部会が29日、都内で開かれ、大会予算削減やバレーボール、水泳、ボート・カヌー競技場について、実務的な部分の議論が交わされた。議論は予定より2時間30分延長され、7時間に及んだ。

 IOCのクリストフ・デュビ五輪統括部長は終了後、取材に応じ、「決断するのか、より詳細な情報を必要とするのか判断するのはトップ。トップが決めたことに我々は従う」と話し、29日のトップ級会談で最終判断が先延ばしされる可能性を示唆した。

  ボート・カヌー会場について、都内に新設する「海の森水上競技場」と、宮城県の「長沼ボート場」で議論され、水泳会場のアクアティクスセンターは観客席を減らすことが検討された。バレーボール会場は当初案の「有明アリーナ」と既存の「横浜アリーナ」の二案で検討された。

 29日に都内で開かれるトップ級会談は公開予定で、作業部会の議論内容の詳細が報告される。(佐野圭弥)