「責任の所在を明らかにするのは重要」とIOCのコーツ副会長

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(講演に臨むIOCのジョン・コーツ副会長 布原弘基撮影)

(ATR Japan)国際オリンピック委員会(IOC)や2016年リオ五輪・パラリンピック組織委員会、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の関係者が集まり、リオ五輪のノウハウを継承するための「リオ2016デブリーフィング」(報告会)の最終日が30日、都内で開かれた。
 
 この席上、IOCのジョン・コーツ副会長は、「組織のすべての側面において責任の所在を明らかにすることは重要なことだ」と強調した。また、「IOCは常に組織委とコンタクトを維持していく。組織委というのは様々な関係者を取り込んで大会を計画し、実施しなければならない」と連携の重要性を指摘した。

 リオ五輪組織委のカルロス・ヌズマン会長は、「(2012年開催都市の)ロンドンは常にリオの側にあった。リオも東京の側で支援していく」と協力姿勢を示した。

 総評として、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は、「リオ五輪組織委とリオ市が密接な関係で運営を進めたことが印象深い」と述べ、連携の重要性を指摘した。また、東京都の山本隆副知事は、「明確なビジョンを守り、責任分担をきちんとしてやっていくという指摘を受けた」とした。(大橋友輔)