都知事、「(有明案は)発想を変えてみるいいチャンス」 バレー会場問題

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 (定例会見に臨む小池百合子東京都知事 布原弘基撮影)

 (ATR Japan)東京都の小池百合子知事は12月9日、都庁で定例会見を開き、バレーボール競技の有明アリーナ開催案について、「そもそもの考え方を、もう一度見直してみるチャンス」と述べた。そのうえで、「コストから投資」、「点から面」、「官から民」の3つのキーワードを軸に、それぞれの考え方を明かした。

 「コストから投資」について、開催準備費用は「東京都のこれからの成長戦略につながる投資でもある」と述べ、大会後の都の持続可能性についても強調した。「点から面」については競技会場を単体として捉えるのではなく、「面として、地域として、エリアとしての発想が大事」と話し、「(それぞれの競技会場を)もっと融合させた形であの地域(ベイゾーン)全体の価値を上げれば別の意味でプラスになる」とした。最後に「官から民」について都知事は、「今時、国が都がという時代ではない」としたうえで「民間のお金をどうやって活かしていくか、ビジネスとしての価値を取り入れていく」と述べた。

 会場の最終的な決定は今月21日で調整が進められる4者協議を経て決定する見込みだ。(南周平)