福島で野球・ソフト 「福島あづまスタジアム」での開催をIOCが承認

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(IOC理事会へ向かう、(左から)組織委の武藤事務総長、森会長、竹田恒和理事 橋本大周撮影)

(ATR Japan)2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は17日、韓国・平昌(ピョンチャン)開かれている国際オリンピック委員会(IOC)理事会で、2020年大会の野球・ソフトボールの各一試合を「福島あづま球場」で実施することを提案し、承認された。組織委の森喜朗会長は「おそらく、開幕試合になると思う」と話し、野球・ソフトボールそれぞれの第一試合を同球場で実施することを示唆した。

 野球・ソフトボールについては「横浜スタジアム」をメイン会場とすることが、昨年12月のIOC理事会で承認されている。また、野球の大会方式について組織委の武藤敏郎事務総長は「引き続きIF(WBSC)と協議していくことになる」と話し、参加6チームによる総当たり戦か、予選を設けるかは現段階で未定であるとした。

 理事会後、IOCのトーマス・バッハ会長は記者会見で「五輪の精神を(被災地に)運ぶ大変良い機会になる」と、2020年東京大会が復興の一助となることを期待した。(橋本大周)

世界野球ソフトボール連盟のリカルド・フラッカーリ会長のコメント
「福島の復興に光を当て、希望をもたらすきっかけとして、オリンピック競技大会の野球とソフトボールが大きな一歩を記したことに、WBSCとしても東京2020組織委員会森会長、IOCバッハ会長に祝意を表します。オリンピック・ムーブメントとスポーツの力を通じてより良い世界の構築に貢献するという、大変意義ある活動の一部を担うことは、非常に大きな名誉であり責務でもあります。」

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(理事会、記者会見に臨むIOCのトーマス・バッハ会長 橋本大周撮影)