「決断が遅すぎる」と森会長、東京五輪会場の都の仮設費用負担で

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(報道陣の質疑に応じる森会長 神尾大樹撮影)

(ATR Japan)東京都の小池百合子知事が2020年東京五輪・パラリンピック大会の競技会場となる都外の仮設施設の費用を都が全額負担する意思を表明したこと関して、組織委員会の森喜朗会長は5月11日、都内で記者会見を開き、「知事の決断はよかったが、(決定が)遅すぎる」と述べた。当初は3月中に結論が出される予定だったが、表明がおよそ2カ月ずれこんだ。都内の仮設施設費用については状況に応じて組織委員会も負担していくという。

 森会長は小池知事と丸川珠代五輪担当大臣との三者会談の可能性に関して「できれば5月中に決めたい」と語った。また「都議会と話がついているのか気になる」と小池知事の都議会との連携について懸念した。会見終了後、中村英正企画財務局長は「(今回の知事の決断は)非常に大きなステップだ」と語った。(神尾大樹)