東京五輪マラソン 名所巡り、終盤の坂がカギ

(東京五輪マラソン・競歩コースの発表会に臨む高橋尚子さん、室伏広治さん 吉崎良太撮影)

(ATR Japan)東京五輪・パラリンピック組織委員会は5月31日、同大会の陸上競技男女マラソンと競歩のコースを発表した。室伏広治・組織委スポーツ局長は「東京を象徴するエリアを通る素晴らしいコースに決まり、大変嬉しく思います」と述べた。

男女マラソンの発着点は2019年11月に完成予定の新国立競技場で、雷門・銀座・東京タワー・皇居外苑など東京の名所を巡る。ロンドン大会やリオ大会、最近の国際大会で採用されている周回コースではないのが特徴だ。

コースの見どころとして、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子・組織委アスリート委員長によると、37キロの飯田橋から40キロ手前の大きな坂がランナーにとってポイントになるという。その上で、「最後までしっかり走りきるペース配分をすることの知力・体力を兼ね備えた選手が勝つオリンピックのコースとなる」と述べた。(吉崎良太)