小池新都知事が初登庁、五輪調査チーム立ち上げ予算の妥当性など検証へ

(執務席に着席する小池百合子東京都知事 佐野圭弥撮影)

(ATR Japan)7月31日に投開票が行われた東京都知事選挙で2位の増田寛也候補に100万票以上の差をつけて当選した小池百合子東京都知事は2日、都庁へ初めて登庁し、職員に迎えられた。議会への挨拶など一連の公務を済ませた後の就任会見で小池都知事は「都政を都民ファーストに改善する」ため、2020年東京五輪・パラリンピック大会に関する調査チームを立ち上げることを明らかにした。

東京五輪調査チームは自身が選挙活動で掲げていた「東京大改革」の具体的な政策の一つで、(1)予算の計上(2)準備態勢(3)工程表(4)関連省庁との責任体制の妥当性を検証していく。小池都知事は「都政改革で重要なのは徹底的な情報公開」と話し、チームを構成する委員に既得権益にとらわれない外部の人材を採用することで透明性の向上を目指すとした。また、小池都知事は次の都議会が開催される前の9月には調査の中間報告をするとしたが、最終的な報告のメドについては言及しなかった。

 また、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が1日、リオデジャネイロで「(東京との連携がうまくいくかは)小池さん次第」と発言したことに対して、小池都知事は「(予算など)足りない部分は東京都と言われても、都民の理解を得たうえでないと」と反論したが、「意思の疎通がうまくいかなければ労力やお金のダブりが出てしまう。それを大変恐れている」と組織委と協力する姿勢を示した。(佐野圭弥)

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(就任記者会見に臨む小池百合子東京都知事 丸山歩撮影)
(都庁職員に歓迎される小池百合子東京都知事 佐野圭弥撮影)