錦織、銅メダル 日本勢96年ぶり

(ATR Japan)リオデジャネイロ五輪・テニス男子シングルスの錦織圭は14日(現地時間)、ラファエル・ナダル(スペイン)との3位決定戦にセットポイント2−1(6―2、6-7、6−3)で勝利し、銅メダルを獲得した。テニス日本代表の五輪でのメダルは、96年ぶり。

 錦織は第1セットを獲得すると、続いて第2セットも順調に5−2までゲームポイントを重ねた。しかし、その直後ナダルが反撃を始め、このセットはタイブレークにまでもつれ込み、流れをつかんだナダルに第2セットを許すこととなった。命運を分ける最終第3セット、錦織は序盤から勝負を仕掛け続け、2時間を超える激戦の末、銅メダルをかけた試合に勝利した。

 錦織は「2セット目をとりきれなくて、最後気力を振り絞って勝てた勝利だったので、もちろん銅メダルも嬉しいが、こういうタフな試合を競り勝てたのは経験値としていいものになった。昨日(準決勝のマリー戦で)負けてから気持ちを整理するのは難しかったが、今日はしっかり切り替えられた」と話した。
(橋本大周 佐野圭弥)