室伏、イシンバエワに及ばず落選 IOCアスリート委員選挙

(ATR Japan)国際オリンピック委員会(IOC)は18日(現地時間)、リオデジャネイロ五輪・選手村の記者会見室でIOCアスリート委員選挙の開票結果を発表した。当選者は、ブリタ・ハイドマン(ドイツ・フェンシング)、ソンミン・リュウ(韓国・卓球)、ダニエル・ジュルタ(ハンガリー・水泳)、イリーナ・イシンバエワ(ロシア・陸上)の4名で、今後8年間IOC委員兼IOCアスリート委員として活動する。日本から立候補していた、室伏広治(日本・陸上)は落選した。
 
 今回のIOCアスリート委員選挙は、リオ五輪出場者に投票権があり、各国24人の候補者の中から競技別に4人が改選されることになっていた。室伏氏は、5人の陸上競技者の中で2番目に多い1070票を集めたが、ロシアのドーピング問題で今大会に出場できなかった、イシンバエワが1365票を集めたため、落選となった。イシンバエワの当選が発表された瞬間、会見室では歓声が上がっていた。(橋本大周)

(結果を喜ぶ4人の当選者とIOC委員 (左から)ジュルタ、イシンバエワ、IOC委員のアンジェラ・ルゲイロ、リュウ、ハイドマン 橋本大周撮影)