JSC河野会長ら幹部への新国立建設費の質疑応答

(ATR Japan)7月7日に行われた日本スポーツ振興センター(JSC)の記者会見で、ATRは、新国立競技場建設費に関するずさんな予算策定とその責任の所在の不透明さについて、JSC幹部がどのような責任を取るのかについて質問した。登壇者3人のJSC幹部の回答は以下の通り。

河野 一郎 理事長

「日本スポーツ振興センターはこのデザインを前提として、これをつくるということが、我々の責任だと思っております。いまご指摘のIOCとの関係ですけど、先ほど有識者会議の中でもありましたけれども、基本的にIOCサイドの認識は、国がつくることであるということと、それから実際にこれも(会議の)中にありましたけれども、この形がオリンピック・パラリンピックの招致を勝ち取る上で非常に有効であったとゆうことについてはいろいろなIOCの方からもお話をいただいておりますので、この方向でしっかり進めると、なおかつ先ほど話題に出ておりましたけれども、この7月の末にあります、クアラルンプールでの理事会で報告をしてくださいと、ゆうことを承っております」

 

鬼澤 佳弘 理事

「この国立競技場、新国立競技場の計画の実施に関して、大変いろいろご意見、厳しいご意見もふまえて重々承知しております。それに関してはきちんと受け止めながら、真摯に反映できるものを反映していくと、いうことで取り組んできたつもりでございます。また、多くの方々のご理解を得られるよう、今後ともしっかりこの説明責任を果たしていく、それが私共の取り組みの一番肝要な点だと思っております。そのうえでしっかりと当面期待されている、メインスタジアムとして期待されている、ラグビーWカップ、そしてオリンピック、これが確実に大会運営ができるように、工事事業を施工していくということが、責任であると理解しているところであります」

 

山崎 雅男 新国立競技場設置本部長

「期待されているのは、新国立競技場をザハのデザインで、きちんと作る。今現在の2520億円という額で、合意というか、しているわけですから、それをきっちり守りながら、ザハのデザインで、ラグビーWカップに間に合わせるような、そういう整備をしていくのが、私のミッションだと思っております」