五輪組織委、「マスコット」「聖火リレー」委員会設置、選定の透明性が課題

(記者会見する組織委広報担当の小野日和子氏 佐野圭弥撮影)

 (ATR Japan) 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12月13日、都内で理事会を開き、「マスコット選考検討会議」と「聖火リレー検討委員会」を新たに設置した。マスコット会議は外部有識者らからなり、「多岐に渡る専門性と、選定のプロセスにおける透明性」(小野日和子広報担当)を重要視するという。一度白紙撤回に追い込まれたエンブレム問題の反省を活かす。来年4月までに国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)に選考方法を提出する予定だ。

 「聖火リレー検討委員会」では、ルートの基本的方針や聖火リレーのコンセプトを検討する。これに関連し、小野氏はリオ五輪での「The heat」や、ロンドン五輪での「Shine to LONDON」などをコンセプトの例にあげた。

 森喜朗会長は理事会の冒頭、1年間を振り返り、「都知事交代の影響などにより、財政課題の協議が進まず、議事は半年以上遅れている」と語った。(山田史織)

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(冒頭挨拶する組織委森喜朗会長(右) 佐野圭弥撮影)