開会式に3万人 「盛況のうちにスタートできた」=阿部事務局長

(ATR Japan)アジアオリンピック評議会(OCA)と冬季アジア札幌大会組織委員会(SAWGOC)は21日、札幌市内で記者会見を開いた。組織委は今大会を、32の国と地域から1152人の選手が参加しており、冬季アジア大会としては最大規模であるとした。また、開会式の来場者がおよそ3万人であったことが明かされた。これに対し組織委の阿部大事務局長は「盛況のうちに大会をスタートできて嬉しく思っている」と大会の好発進を喜んだ。

OCAのシェイク・アハマド会長は今大会を「市民が歓迎してくれている」とし、大会の盛り上がりを強調した。また、アジアのウィンタースポーツについて「非常に素晴らしい環境が整ってきている。振興が進んできている」と話し、これまでウィンタースポーツに馴染みがなかった亜熱帯や砂漠地帯の国々や、オーストラリアやニュージーランドの参加を歓迎し、冬季アジア大会の意義を強調した。

 札幌市が2026年冬季五輪の招致を目指していることについて、アハマド会長は「インフラが揃っているし、ゲームのコンセプトも街のレガシーとしてある」とし、既存の施設を活用した低コストの大会が運営できるであろうと評価し、招致成功の可能性を示唆した。(橋本大周)

(大会の好発進を喜ぶ、OCAウェイ・ジージョン終身名誉会長(左)、OCAのシェイク・アハマド会長(中)、組織委の阿部大事務局長(右) 橋本大周撮影)