男子ノーマルヒル ジャンプの聖地でワンツー

(ATR Japan)スキージャンプ男子ノーマルヒルが22日、札幌市宮の森ジャンプ競技場で行われ、日本勢がワンツーフィニッシュを達成した。金メダルを獲得した佐藤幸椰(雪印メグミルク)は254点、銀メダルの岩佐勇研(札幌日大高)は251点だった。

スキージャンプノーマルヒルはジャンプ二回の飛距離点と飛型点の合計を競う。佐藤は一回目のジャンプで98・5メートルを記録し、2位と4・5メートルの差をつけ、首位に立った。二本目は94・5メートルを飛び、首位をキープした。佐藤は試合後、記者団に対し「一本目は一番いい(風の)条件をもらえた」、「一本目で首位に立って、二本目は落ち着いていた」と振り返った。

 ジャンプ男子ノーマルヒルはもともと21日に予定されていたが、強風の影響で競技が順延になり、22日に繰り越さていた。佐藤はこれについて「こういうの(順延)はジャンプ競技ではつきものなので、変わらず1日過ごして今日を迎えた」と話した。

 競技が行われた宮の森ジャンプ競技場は1972年札幌五輪で、「日の丸飛行隊」が表彰台を独占した記念すべき地だ。以降、FIS(国際スキー連盟)ノルディックスキー世界選手権やジャンプワールドカップレディース大会などが開催されている。(佐野圭弥)

IMG_3140DSC_1526

(一回目のジャンプをする佐藤幸椰選手 佐野圭弥撮影)
(二回目のジャンプで着地する岩佐勇研選手 野中喜天撮影)
(表彰式の後に撮影に応じるメダリスト 左から岩佐勇研、佐藤幸椰、トカチェンコ・サージェイ 佐野圭弥撮影)