「新国立検証委が発足 計画白紙で経緯や責任を検証」

(ATR Japan)新国立競技場整備計画をゼロベースから見直すにあたり、その経緯を第三者によって検証する「新国立競技場整備計画経緯検証委員会」の第1回会合が7日午前、都内で開かれ、柏木昇委員長(東京大学名誉教授)をはじめ、各分野の専門家が委員として出席した。会議では、新国立競技場の計画が白紙に至った経緯とその責任の所在を検証することで合意した。

柏木委員長は、「なぜこんなことになったのか、ということが検証の中心である」と述べ、関係者からのヒヤリングなどによって、問題点をあぶり出す狙いで、JSCの幹部や下村博文・文部科学大臣も対象にする考えを示した。

委員会は、アスリートの為末大氏や、弁護士、公認会計士などの6名が、8月から9月上旬にかけて、3−4回程度会合し、9月中旬を目処に報告書を取りまとめる予定だ。(橋本大周)