VRで体感するアジア大会 カーリングストーン目線も

(VR用ゴーグルは、専用レンズを組み込んだ紙製のフレームと、ジャンパー目線で撮影した映像を流す音楽再生機器とを組み合わせたもの 野中喜天撮影)

(ATR Japan)スポーツの楽しみ方に新しい視点が加わった。22日、冬季アジア札幌大会の男子ノーマルヒル個人が行われた宮の森ジャンプ競技場で、VR技術を用いてスキージャンプを体感するブースが設置された。VRゴーグルを装着すれば、アスリートの目線でジャンプの一部始終を実際に体験でき、見たい方向に頭を動かせば映像もあわせて動く。

 今大会では「新たな観戦体験」の一環として、個人のスマートフォンで利用可能なVR動画再生アプリ「SAPPORO 2017 VR」を無料配信している。カーリング競技中の選手の目線はもちろん、ストーンの目線や天井からの目線も収録されている。このほかに、「2017冬季アジア札幌大会公式アプリ」もある。アイスホッケーのリプレイ映像を好きなアングルから視聴できる「フリービューポイント映像」機能や、競技場内のカメラを任意に選択してライブ視聴を楽しむ「マルチアングル映像」機能を備えており、いずれも利用は無料だ。(野中喜天)

 

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(VR体験ブースの様子 競技が悪天候のため中止となった前日は「大盛況だった」という 野中喜天撮影)