秋元札幌市長「運営能力を発揮できた」 大会の成功を強調

(ATR Japan)アジアオリンピック評議会(OCA)と冬季アジア札幌大会組織委員会(SAWGOC)は26日、札幌市内で記者会見を開き冬季アジア札幌大会を振り返った。組織委の秋元克広会長(札幌市長)は「国際大会の運営能力、街の魅力を全世界に発信できたことはウィンタースポーツ都市の札幌や北海道にとって大きな成果であると考えている」と話し、今大会の成功を強調した。

 今大会はアジア大会史上最大規模となる32の国と地域から1152人の選手が参加した。また、オセアニアからオーストラリアとニュージーランドがゲスト参加した初の試みについて、秋元会長は「アジア冬季競技大会の歴史に新たな一ページを刻むことができた」と語った。また全ての競技施設を既存の会場を活用したことについて「五輪のレガシーを大切にする大会になった」と話した。

組織委によると、大会は19日より8日間に渡って開催され、25日までに7万人を超える観客が訪れたという。また、12の小学校から約2000人の小学生が応援したことや、4500人を超えるボランティアが通訳や会場案内などで大会に参画したことを説明した。

 2026年冬季五輪・パラリンピックの招致を目指している札幌市は今後、今大会の経験を生かしながら持続可能な大会のあり方の運営、大規模の国際大会の運営をめざすという。(橋本大周)

(大会の成功を喜ぶ秋元市長(左)とアジアオリンピック評議会のウェイ・ジージョン終身名誉副会長 佐野圭弥撮影)