「スポーツも勉強も諦めない」と体操の白井選手 組織委、算数ドリル2019年度版を制作

都内の全公立小学校に配布される「東京 2020 算数ドリル」(Tokyo 2020 提供)
(ATR Japan)東京五輪組織委員会は1月17日、「東京2020算数ドリル 2019年度 A巻(オリンピック版)、B巻(パラリンピック版)」を制作したと発表した。このドリルは、子どもたちがスポーツの魅力を感じながら算数を学ぶことができるよう、東京五輪の全55競技を取り入れた問題で構成されている。
2018年度版では渋谷区全公立小学校をモデルエリアとして展開した。2019年度版では「東京2020算数ドリル実行委員会」(トヨタ自動車、キヤノン、JXTGエネルギー、NTTドコモ、富士通、明治、凸版印刷、組織委)を組織し、都内の全公立小学校にエリアを拡大して配布し、実践学習会を展開していく予定だ。2019年度版では、新たなアスリート写真が加わるとともに、問題もいくつかリニューアルして子供たちがさらに楽しく算数に取り組めるよう工夫されている。
体操の白井健三選手は「スポーツも勉強もどちらも諦めないことが大事です。粘り強く問題に向き合えば必ず答えにたどり着けるので、小学生の皆さんも諦めずに問題に向き合ってほしいと」と語った。また、陸上の重本沙絵選手は、「パラスポーツについても知っていただき、このドリルで得た知識や学びを2020年、そして、その先の未来につなげていってほしい」と語った。両選手は2019年度版ドリルの表紙を飾っている。(南里沙)