「かなり残念な思い。発信もきちんと」と都知事、JOC竹田会長の贈賄疑惑で

(ATR Japan)フランスの捜査当局が2020年東京オリンピック招致を巡り、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長を贈賄疑惑で捜査開始した問題に関して、東京都の小池百合子都知事は1月18日の記者会見で、「気運の醸成、『さあ、これからだ』といったときに、かなり残念な思い。世界に向かって『潔白である』としっかりとJOCからも発信してもらいたい」と語った。
また、竹田氏が1月15日に開いたこの問題に関する記者会見で、質疑応答には一切応じなかったことについて、「折角の機会、発信もきちんとしてもらった方が良かった。やはり、しっかり伝わるようにしてもらいたかった」との見解を示した。
さらに、贈賄をめぐる五輪招致委員会の情報の保管方法について、「都は(五輪の)ホストシティとして、当事者そのもの。今回、この問題を確認したところ、招致委員会はもう既に解散している。当時はNPO、任意団体だったことで、当時の副会長が管財人的に保管している。都にいろいろ情報開示請求が来ても『不存在』としか答えようがないとのは、情報保全のあり方についても課題は残している」と話した。
一方、大会後の組織委員会の情報保管について、「情報の保全はどうあるべきかというのは、今からもしっかりやっておく必要がある。組織委員会と今後のあり方について連携していきたい」と述べた。(ATR Japan編集部)