東京五輪は競技場敷地内を完全禁煙、たばこのない大会へ

    (ATR Japan)国際オリンピック委員会(IOC)の禁煙方針や、世界的な禁煙意識の高まりを受け、東京五輪組織委員会は2月28日、2020年東京五輪大会の開催期間中は競技場敷地内を完全禁煙化とすると発表した。 IOCは禁煙方針を採択した1988年のカルガリー五輪大会以降、会場の内外の禁煙化を進め、たばこ産業からのスポンサーシップを拒否してきた。2010年には世界保健機構(WHO)と「たばこのないオリンピック」を目指すことで合意した。 近年では、2012年ロンドン五輪大会や2016年リオデジャネイロ五輪大会では競技会場屋内は禁煙である一方、会場屋外では指定の喫煙所が設けられていた。だが、東京五輪大会では競技場敷地内を完全禁煙するという、さらに厳しい禁煙方針を打ち出した。選手や大会スタッフ、プレスに向け、選手村や組織委の管理するエリアでは、動線から離れた場所に例外的に喫煙スペースを確保する。 組織委は、東京五輪大会を「たばこのないオリンピック・パラリンピック」とし、観客の皆さまを含む全ての大会関係者の健康と安全を守り、健康的なライフスタイルの奨励のため、周知徹底に努める。(南里沙) 「Around the Rings」の公式ウェブサイト http://aroundtherings.com/site/1/Home 「Around the Rings Japan」の公式ウェブサイト http://aroundtherings.jp