聖火リレーは原発事故被災地のJヴィレッジが起点 「復興の火」が東日本大震災被災地など全国を巡る

(ATR Japan)東京五輪組織委会は3月12日、聖火リレーの起点をJヴィレッジ(福島県・楢葉町)とし、2020年3月26日から開始すると発表した。移動日を含め、聖火リレーは121日をかけて日本全国を回る。Jヴィレッジは震災前、サッカー施設だった。震災での東京電力福島第一原子力発電所の事故で閉鎖され、東電の復興本社として事故対応の拠点、除染物質の保管地だった。練習場や宿泊棟など再整備し2018年夏、ナショナルトレーニングセンターとして一部営業再開を再開した。今年4月20日に全面営業再開をし、福島県の復興シンボルを目指している。現在の練習場の放射線量は毎時0.085マイクロシーベルト程度で、安全上問題のなく、都内などとほぼ同レベルだ。 また、聖火リレーのスタートに先だって3月20日から25日までの間、聖火リレーのトーチ「復興の火」を東日本大震災被災3県(宮城県、岩手県、福島県)で展示する。展示場所は、東日本大震災の追悼と復興のシンボルとなる宮城県石巻市の石巻南浜津波復興祈念公園や、震災で甚大な被害を受けた宮城県仙台市の仙台駅東口エリア、岩手県の三陸鉄道・SL銀河車内(宮古駅~釜石駅~花巻駅)、岩手県大船渡市のキャッセン大船渡エリア、福島県福島市の福島駅東口駅前広場、福島県いわき市のアクアマリンパークに決まった。(南里沙) (画像提供 Tokyo2020) 関連URL 「Around the Rings」の公式ウェブサイト http://aroundtherings.com/site/1/Home  「Around the Rings Japan」の公式ウェブサイト http://aroundtherings.jp