(ATR Japan) 2018年6月、JOC(日本オリンピック委員会)は都内で開催された理事会で、2020年東京オリンピックにおいて金メダルを史上最多の30個獲得することを目標に掲げた。
日本の過去最多の金メダル数は、1964年東京大会と2004年アテネ大会の16個。
東京大会では、金メダル16個、銀メダル5個、銅メダル8個を獲得している。
金メダルを獲得した競技は、体操(5個)レスリング(5個)柔道(3個)など、2020年東京五輪でも金メダル獲得を期待されている競技が目立つ。
では、2020年大会で新たにメダル確実と言われている競技に注目してみる。
【バトミントン】
・シングルス
男子:桃田賢斗選手
女子:奥原希望選手
・ダブルス
女子:松本麻佑選手・永原和可那選手ペア

【スポーツクライミング】
男子:楢崎智亜選手
女子:野口啓代選手

【空手】
・組手
男子:荒賀龍太郎選手
植草歩選手
女子:染谷香予選手
・形
男子:喜友名諒選手

特に、日本発祥競技で追加種目に認定された空手は、メダル獲得に向けた強化に全力を注いでいる。チケットさえ取れれば、メダル獲得の瞬間を会場で見られる可能性が高い!(岡村 珠々香)