【生の声を聞いてみた!】東京オリンピック ボランティアの魅力とは??

 (ATR Japan)東京オリパラ大会の開催が決定した当初から何かと話題に挙がるボランティアについて、実際にボランティアへ参加しようと思った方々にボタンティアの魅力について尋ねてみました。今回はお話を伺ったのは、都内の大学に通う岩本千加子さんと鈴木七佳さんです!

Q.オリパラのボランティアにどのような魅力を感じますか。

A. 岩本さん「観光業に強い関心があるため、海外からも多くの人が来るであろうこの機会にボランティアをすることで学ぶことが多いだろうと思います。そのような大勢の人を相手に自分にできることがあるとするとそれは素晴らしいことだと思うし、同時に語学力なども生かしつつ自分自身を試す絶好のチャンスでもあると思います。」

鈴木さん「突出した能力がなくても、4年に1度のスポーツの祭典に自分が何らかの形で関われることと、大会を一緒に創るというなかなかできない経験が得られることです。」

お二方、貴重なお話ありがとうございました。

浮き彫りになってきた問題点

お二人の様に、様々な国から日本にやってくる観戦客や観光客をおもてなしすることや、なかなか関わることのできないオリパラに関わってみたいという思いからボランティアの参加を考えた人は他にも大勢いらっしゃるでしょう。ただ、経費は自己負担で、活動日数は大会ボランティアで10日以上、都市ボランティアは5日以上という規定や、予想されている猛暑に頭を悩ませている人もいます。鈴木さんもその一人です。

「最低10日の活動期間があるにも関わらず、自分の望む配属先になるとは限らないため、仕事によっては自分の語学力や接客スキルを活かせないだろうと思った」

という理由から、ボランティアへの参加を断念した鈴木さん。

東京都は大会期間の猛暑への対策として「かぶる傘」の試作品を先月発表しましたが、今後も猛暑への対策や、やりがい搾取で終わらないボランティアへの待遇改善などに注目です!4年に1度のスポーツの祭典を、社会問題の視点から見てみると多くのことがわかるかもしれませんね。
(南里沙)(画像提供:Tokyo 2020)