「1964年東京オリンピックを振り返る」 活躍した日本選手特集!

(ATR Japan) いよいよ来年の2020年、東京オリンピックが開催される。7月24日から8月9日までの17日間は、多くのドラマや記録が生まれ、世界中から注目を集めることだろう。そこで、来夏に迫る東京オリンピックを前に、1964年に開催された東京大会での日本選手の活躍を振り返ってみたい。

女子バレーボール <東洋の魔女の大躍進>

まず1964年東京大会を語る上で外せないのが、日本女子バレーボールチームの金メダル獲得だ。チームは、1961年の欧州遠征で22連勝したことをきっかけに東洋の魔女と称された。勢いそのまま、東京オリンピック決勝ではソ連を破り悲願の金メダルを獲得したのだ。日本国民の注目度は非常に高く、その圧倒的強さに歓喜した。ちなみに、東京オリンピック後も快進撃は止まらず、公式戦258連勝という前人未到の記録も打ち立てた。

遠藤幸雄 <体操競技において日本人初の個人総合優勝>

体操競技も日本勢が健闘し、計10個のメダルを獲得した。その中心選手として活躍したのが遠藤幸雄である。遠藤はオリンピックにおける日本人初の個人総合優勝を果たした。さらに、団体総合や種目別平行棒でも優勝し、3個の金メダルを獲得したのだ。東京大会以外も含めると、オリンピック通算で7個(金5、銀2)のメダルを獲得している。

桜井孝雄 <ボクシング金メダル>

東京オリンピックバンタム級金メダリスト。村田諒太が2012年ロンドンオリンピックミドル級で金メダルを取るまでは、唯一のボクシング金メダリストだった。

三宅義信 <日本の金メダル第一号>

重量挙げ金メダリストであり、東京オリンピックにおける日本人金メダル第一号。1968年のメキシコシティ大会も制し、オリンピック連覇を達成した。2012年ロンドン大会、2016年リオ大会でメダルを獲得した三宅宏実は姪にあたる。

この他にも東京オリンピックで活躍し、国民に希望を与えた選手は数えきれない。1964年東京オリンピックにおいて、日本勢は29個(金16、銀5、銅8)のメダルを獲得した。果たして2020年には、何個のメダルを手にできるのか目が離せない。(横山大起)