【必見】東京オリンピック 開会式の演出に注目!

(ATR Japan)2020年東京五輪の始まりを告げる舞台となるのが開会式。新国立競技場で開催される開会式は、4年に一度の祭典にふさわしい演出になることは何となく分かると思います。本稿では、2020年7月24日に行われる東京五輪開会式について、「1. コンセプト」、「2.どのような演出になるのか」について解説します。

1.コンセプト

東京五輪開会式のコンセプトは8つで構成されます。

平和:和を尊ぶ考え方が、分断や対立を超えた世界につながることを示す。

共生:多様な違いを認め合い、支え合い、活かし合うことで、新しい価値を生み出す共生社会を目指すことを示す。

復興:自然災害を乗り越え、諦めることなく次代を創ろうとする姿を示し、世界の人々への勇気へとつなげる。

未来:持続可能で、人間性豊かな、新しい時代のスタートラインとする。

日本・東京:歴史の中で培われ、今も生きる日本・東京の美しい感性を大切にする。

アスリート:スポーツの祭典として、主役のアスリートが安心して参加できる式典を目指す。

参画:多くの人々が自分も式典に関わっていると感じられるような、みんなでつくる式典を目指す。

ワクワク感・ドキドキ感:熱気や興奮が感じられ。一生に一度の体験となるような機会とする。

以上が開会式のコンセプトとなります。これらを軸として、開会式の内容が構成されていくということです。

2.どのような演出になるのか

上記で説明したコンセプトを踏まえて、演出がされるのですが、具体的にはどのような演出になるのでしょうか。実際のところ本番まで演出の中身はわからないのですが、ここでヒントとなるのが演出家の方々です。五輪パラリンピックの各開閉会式を合わせた4式典の演出を手掛けるチームの総合統括は、狂言師の野村萬斎さんが務めます。さらに映画監督の山崎貴さん、クリエイティブ・ディレクターの佐々木宏さんと菅野薫さん、歌手の椎名林檎さん、映画プロデューサーの川村元気さん、クリエイティブ・プロデューサーの栗栖良依さん、振付師のMIKIKOさんが演出に携わる予定です。まさに、様々な業界のトップが集結したドリームチーム。このことから、様々な角度から芸術を織り込んだ、複雑かつ魅力のある演出になることが分かるでしょう。特に、野村萬斎さんが狂言師としての立場から、どのように演出に関わっていくのかが注目ですね。(伊賀寛修)

(画像:Tokyo2020提供)

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