東京五輪組織委、野球や空手など5追加競技を決定

(ATR Japan)東京五輪パラリンピック競技大会組織委員会は28日、開催都市から国際オリンピック委員会(IOC)へ提案する追加競技・種目として、野球/ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技18種目を選考したと発表した。

昨年12月のIOC総会で採択された「オリンピック・アジェンダ2020」で、開催都市の組織委員会が、競技・種目を追加提案できることが初めて認められた。来年8月、ブラジルのリオデジャネイロで開催されるIOC総会で採択されれば、2020年東京五輪での追加競技実施が正式に決定される。組織委員会の種目追加検討会議の御手洗富士夫座長は「(IOC総会で)通る可能性は非常に強い」と自信をのぞかせた。

 検討会議では、若者へのアピールができ、日本全体での盛り上がりが期待できる競技であること、また、選考のプロセスが公平で開かれたものであることを原則としたうえで、IOCの求める追加競技の選手上限500人、各国際競技団体(IF)へのヒアリングを加味して議論した。各IFで行われた国民からの人気度調査などもあったが、具体的な数字については「総合的な観点で選んだので、数字については控えさせてもらいたい」とした。(横尾和哉)