IOCコーツ副会長、新国立整備について「信頼している」

(ATR Japan)東京五輪・パラリンピック組織委員会は10月13日からの2日間、国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会と大会準備の進捗状況を確認するため、第4回IOCプロジェクトレビューを行う。1日目の会議で、IOCのジョン・コーツ副会長は、「新国立競技場は2020年1月末までに完成することが指摘されている。準備、テストなどもこれに間に合うと聞いている。これは容易な作業ではないと分かっているが、信頼している」と述べ、新国立競技場の整備に期待を示した。


また、コーツ副会長は9月28日に発表された追加競技・種目について「国際的にも日本でも歓迎され、本当にうれしく思う。うまく種目の選出ができた。若者にアピールするような種目などが選ばれた」と述べ、選定を評価した。
一方、森喜朗東京五輪・パラリンピック組織委員会会長は、取り下げとなったエンブレムについて、「皆様にご迷惑をおかけしました」と述べ、謝罪した。


会議開催の前に、10月1日に発足したスポーツ庁の鈴木大地長官と10月7日の内閣改造で新しく就任した馳浩文部科学大臣、留任された遠藤利明五輪・パラリンピック担当大臣がコーツ副会長らIOC関係者へ挨拶に訪れた。報道によると、遠藤大臣はコーツ副会長に8月28日に正式に決まった整備計画や今後の業者を選定するプロセスを説明したという。
このプロジェクトレビューは、IOC関係者が東京の中心部などを視察し、事務レベルの折衝を行い、準備状況を確認するとされている。14日にコーツIOC副会長や森組織委会長が記者会見で報告する予定だ。(平田秀祐)