エンブレム委、広く国民に応募呼びかけ、五輪イメージ挽回図る

 

(ATR Japan)盗作疑惑で白紙撤回にしたエンブレムを再選考するための東京五輪パラリンピック組織委員会のエンブレム委員会の第4回会合が22日午前、都内で開催され、エンブレム選考の方法やスケジュールを中心に議論が行われた。

11月24日から12月7日までの間、近日公開するサイトでエンブレムのデザイン案を公募する。その後、7段階にわけて形式要件、法律、デザインなどの観点から審査を行い、最終的に100~300件程度まで絞り込む予定だ。エンブレム委の宮田亮平委員長は「おそらく1万以上、もしかすると数万の単位の(デザイン案の)応募がある」との見通しを示した。

本審査方法や選考での国民参画のあり方などについて、今後の会合で議論される予定だ。応募条件について、受賞歴による制限を撤廃したことに加え、18歳以上の日本国籍を持つ代表者がいれば子供や外国人が参加したグループ応募を可能にするなど、大幅に緩和された。

宮田委員長は「東京2020のエンブレムにチャレンジできるのは今だけ、ここだけ。それができるのはあなたです」と繰り返しアピールし、多くの国民の参加を呼びかけた。また、新たなエンブレム選考を通して、新国立競技場整備問題やエンブレム白紙撤回など2020年東京五輪パラリンピック大会への悪印象を払しょくする意欲も示した。(横尾和哉)