組織委 追加種目会場の検討開始

(ATR Japan)東京五輪パラリンピック組織委員会は16日、大会追加種目として国際オリンピック委員会(IOC)に提案した「野球/ソフトボール」「空手」「スケートボード」「スポーツクライミング」「サーフィン」の5競技18種目の競技会場選定方針などについて議論をした。

会議後の会見で、組織委の布村幸彦副事務総長は「会場整備の時間を十分に確保するため」として、現段階から競技会場の検討をおこない、来年8月にリオデジャネイロで開かれるIOC総会で追加種目決定後、速やかに決定する方針を示した。当初は、追加種目決定後に会場の検討に入る予定だった。

この方針に向けて、11月中に組織委、政府、東京都、日本オリンピック委員会、日本体育協会からなるワーキンググループを設置し、具体的な会場候補地や競技実施日について検討していく。会場の決定は、組織委、IOC、そして各国際競技連盟間で調整し、最終的にIOCが承認する。

布村氏は「既存施設の活用というのが一つある」として、アジェンダ2020の方針に従う意向も示した。(横尾和哉)