プレミア12、韓国初代王者に 雪辱果たし優勝

(ATR Japan)世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する国際大会、プレミア12の決勝戦が11月21日、東京ドームで行われ、韓国代表が米国代表に8-0で勝利し、第1回大会を制した。韓国は1次リーグで日本代表と米国代表にそれぞれ敗戦していた。しかし、準決勝では日本に最終回に逆転し勝利を収め、決勝でも準決勝からの勢いで快勝し、2戦連続で雪辱を果たし優勝を飾った。

韓国は1回、1番チョン・グンウが中前安打で出塁すると、続く2番イ・ヨンギュが適時2塁打を放ち先制する。3回にも1点を追加し、迎えた4回、1死満塁から3番キム・ヒョンスが2点適時2塁打を放つ。さらに2死2、3塁から5番パク・ビョンホのレフトスタンド上段へ飛び込む本塁打で7-0と突き放した。打線は13安打8得点と米国を圧倒し、守備では5人の投手リレーで米国打線を封じ得点を許さなかった。一方の米国は、韓国打線を止められず、大量失点を喫した。打線も20日のメキシコ戦から一転、韓国投手陣に12三振を奪われ無得点に沈んだ。

優勝した韓国代表、キム・インシク監督は会見で「アメリカは1度予選で負けているので、気を付けていた。選手がとても頑張ってくれた。準決勝の日韓戦で勝って、良い雰囲気で決勝をやれたことが良かった」と述べた。一方、米国代表ウィリー・ランドルフ監督は「韓国はバランスの取れた素晴らしいチームだった。負けてしまったが、選手は頑張ってくれた。選手を誇りに思う」と述べた。

大会MVPに選ばれたキム・ヒョンスは会見で「点を取ることに貢献できて気分が良い。1度アメリカに負けているが、チームが分析をしっかりやってくれた」とチームへの感謝を示した。 第2回のプレミア12は2019年に開催され、2020年東京オリンピックで野球が追加競技として認められた場合、2020年オリンピック大会への予選として指定される。(平田秀祐、橋本大周)

(キム・インシク監督(左)とMVPを獲得したキム・ヒョンス選手(右)(橋本大周撮影)

(キム・インシク監督(左)とMVPを獲得したキム・ヒョンス選手(右)、橋本大周撮影)

(韓国のキム・インシク監督、平田秀祐撮影)

(韓国のキム・インシク監督、平田秀祐撮影)