プレミア12、日本3位 小久保監督「選手に感謝したい」

(ATR Japan)世界野球ソフトボール連盟が主催する国際大会、プレミア12の3位決定戦が11月21日、東京ドームで行われ、日本代表はメキシコ代表に11-1(7回コールド)で勝利し、3位で大会を終えた。

日本は5本塁打を含む11安打11得点と打撃力を見せ、守備でも2安打1失点に抑えた。最終戦で世界ランキング1位の実力を示し、メキシコを圧倒した。試合後の記者会見で小久保裕紀日本代表監督は「(優勝という)一つの目標が達成できない中で、良い戦いができた。頑張ってくれた選手に感謝したい」と最後まで共に戦った選手への思いを示した。

日本は1回、3番山田哲人(東京ヤクルト)の本塁打で先制点をあげる。さらに2回、2死1塁から山田の2打席連続となる本塁打で追加点をあげると、中田翔(日本ハム)、松田宣浩(福岡ソフトバンク)もレフトスタンドへの本塁打を放ち、この回一挙7点をあげ、試合の主導権を握った。

日本は6回にも平田良介(中日)の適時2塁打で突き放す。7回には、1塁に走者を置き、1番秋山翔吾(埼玉西武)がライトスタンドへの本塁打を放ち、試合を決めた。先発の武田翔太(福岡ソフトバンク)は3回を1安打無失点、2番手の菅野智之(巨人)も3回を投げ本塁打の1安打でしのぎ、3番手山崎康晃(横浜DeNA)が1回3人で抑えた。

2打席連続本塁打を放ち、この試合の最優秀選手に選出された山田は「世界一を目指していて負けてしまったので、落ち込んでいたが(気持ちを)切り替えて戦うことをミーティングでも話し合った。何としても勝つという気持ちだった」と述べた。

また、小久保監督は11月19日の準決勝で韓国に敗戦したことを振り返り、「人生で一番重い一戦」と悔しさをみせた。日本は準決勝で韓国に3-4で敗れ、決勝進出を逃していた。(平田秀祐、橋本大周)