2020年東京五輪エンブレム、応募受け付けを開始

(ATR Japan)2020年東京五輪・パラリンピック大会の公式エンブレムの応募受け付けが11月24日正午、特設のホームページ(HP)上で始まった。2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会エンブレム委員会の宮田亮平委員長は同日の会見で、「いい作品を待ってるよ」との掛け声とともに、「おめでたい時に打つ」と言う自作の銅鑼を高らかに打ち鳴らした。

その後、委員一同が拍手をし、エンブレム応募受け付けの門出を祝った。応募受け付け開始から30分で、仮登録と本登録合わせ300件以上の応募があった。また、応募要項はこれまで7万件以上ダウンロードされており、今後も多数の応募が見込められる。

佐野研二郎氏のデザイン盗作疑惑でエンブレム白紙撤回となってから、この日までに約3カ月が経過した。宮田委員長は「必死でしたね。よくぞここまでこぎつけたなと感じはしてます」と苦労を語った。

前回の反省を踏まえて、選考プロセスや審査要項をHP上で開示するなどして、選考の透明性を確保していく。ただ、現段階で最終的な選考方法や選考における国民参画のあり方は未定で、今後のエンブレム委員会で決める。

応募締め切りは12月7日の正午まで。その後、来年の春にエンブレムは決定される予定だ。(横尾和哉)