エンブレム委:2559件の応募届く、審査過程の公開を検討

(ATR Japan)2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムを選定する第6回エンブレム委員会が30日、都内で開かれた。同日午後5時半の時点で2559件の応募が届いた。

年齢別の応募者は50代が最多で約600件、地域別の応募者数は東京都内が約600件、東京都以外が約1900件にのぼる。年内に作品を100~200点程度に絞ったのちに、年明けの1月7日から9日に行われるエンブレムの本審査で数点の作品を商標調査にかける。

前回のエンブレム審査でその情報公開に疑問符が打たれた。このため、今回は透明性を持たせるため、審査の様子を何らかの形で公開するという。具体的な方法は、次回の委員会までに決める見通しだ。

会合では、審査映像に関する公開の是非をめぐって「非常に激論をしております」と宮田亮平委員長は話した。年内に行われるデザイン審査の詳細は作品をモニターに一点ずつ映し、一定のレベルの評価を得た作品が次の選考に進んでいく。年明けの本審査ではモニターではなく紙媒体で審査が行われる。

12月8日に開かれる第7回の委員会では引き続き、透明性を高める具体案を議論する方針だ。(海野善之)