五輪エンブレム、過半数を得るまで投票繰り返して決定へ

(会見に臨むエンブレム委の宮田委員長 丸山歩撮影)

(ATR Japan)8日、都内で開かれた2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会のエンブレム委員会で、過半数を獲得するまで投票を繰り返すとする新エンブレムの最終的な選考方法を決めた。投票は春ごろになる見通しだが、具体的な日程は未定。

事前に募集した国民の意見を踏まえて、委員で議論し、一人ずつ作品へのコメントすることにした。全委員21人の投票は一人一票で行われ、過半数の票を獲得した作品が新エンブレムとなる。過半数に満たない場合は、候補4作品の中から最も得票数が少ない作品を除き、投票を繰り返す。また、欠席投票も導入して、全委員の参加を徹底する。宮田亮平委員長は会議後の会見で、「全員の気持ちをしっかりと反映したい」と述べた。

 宮田委員長は4月1日付けでに文化庁長官に就任する。エンブレム委の委員長としての進退について、「(エンブレム選考の)最後まで責任を持って委員長をやっていきたい」と表明した。(佐野圭弥)