アスリート委、「アクション&レガシープラン」を議論 五輪組織委

(ATR Japan)2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は6月25日、都内で第3回アスリート委員会を開き、鈴木大地委員長を中心に「アクション&レガシープラン」の進捗状況に関する議論を行った。

冒頭挨拶では、組織委の森喜朗会長が「この委員会で大事なことは、アスリート・ファースト。(出場選手のために)皆さんの経験をこれから後輩たちにもおおいに生かしていただきたい。ぜひ興味深いお話、また参考になるお話、いろいろあると思いますが、闊達な御意見を」と議論を促した。

アスリート委員会では、委員によって競技スポーツと市民スポーツの両方の観点から幅広く議論が交わされ、市民がスポーツをする機会を増やしていくことや、障害者がスポーツを行う入り口の機会を提供することについて議論されたという。また、これまでに挙がった意見を今後のアクション&レガシープランにいかに盛り込んでいくかを課題としてあげた。

会議後、記者団に対する議事報告で、鈴木大地委員長は「それぞれの(スポーツ)団体が、スポーツと市民を繋げるような活動をやっている。10月以降スポーツの監督官庁ができるので、そういうことを横断的にやっていく取り組みが今後求められてくる」と話した。また、組織委員会の室伏広治理事は「回を増すごとにアスリートから貴重な意見をたくさんいただくことができている。すべてのファンクショナルエリアで、アスリートの経験やこれまでの取り組みが十分に生かせるように組織委員会としても受けいきたい」と語った。(橋本大周)