「全く問題が無いわけでない」と五輪担当相、舛添問題による五輪準備懸念で

(定例会見に臨む遠藤利明五輪担当相 佐野圭弥撮影)

(ATR Japan)2020年東京五輪・パラリンピック大会のホストである東京都知事の舛添要一氏が政治資金問題で辞任し、五輪準備への懸念が高まっていることに関し、遠藤利明五輪・パラリンピック担当大臣は17日、都内で開かれた定例記者会見で、「二代続けて途中で退任していますので、(新しい都知事は)何より都民の皆様に信頼され、評価される方になってほしい」との見解を示した。

また、五輪準備への懸念について、遠藤大臣は「全く問題がないというわけではない」とし、「事業推進に向けて何らかの影響はあるとは思うが、その部分は都議会、との職員に皆様に努力してほしい」と話した。

 2013年9月の2020年大会の東京開催決定から、都知事の辞任は今回で2回目となる。1回目の猪瀬直樹前都知事と同様、舛添都知事も政治とカネの問題が原因で退任することになった。舛添氏の辞職の判断に関し、遠藤大臣は、「都民の意見を受けて都知事として、政治家として判断されたことですから、尊重したい」の認識を示した。(佐野圭弥)